「亡くなった父の車が実家にあるけれど、遠方で見に行くこともできない……」
相続した車が離れた場所にあると、どうやって処分すればいいのか途方に暮れてしまいますよね。
でも、ご安心ください。現地に行かなくても、相続車を処分する方法はあります。
この記事では、遠方にある相続車の具体的な処分方法から、現地に行かずに名義変更する手順、よくある困りごとの解決策まで、わかりやすく解説します。
結論:現地に行かなくても相続車は処分できる
遠方にある相続車は、必ずしも現地に足を運ばなくても処分できます。
方法はいくつかありますが、ポイントは「車の引き取り」と「書類手続き」を分けて考えることです。引き取りは業者に任せ、書類は郵送やオンラインで対応できれば、自宅にいながら手続きを完了させることも可能です。
具体的な方法を、次のセクションで詳しくご説明します。
遠方にある相続車を処分する3つの方法
方法1:出張買取・出張引取を利用する
車の保管場所まで業者が来てくれる「出張買取」や「出張引取」を利用する方法です。相続車の処分でもっとも手間が少ない選択肢と言えます。
- 車の保管場所まで業者が出向いてくれるため、現地に行く必要がない
- 車検切れや動かない車でも、積載車で引き取ってもらえるケースが多い
- 査定・引き取り・名義変更手続きまで一括で対応してもらえることも
ただし、全国対応している業者は限られます。依頼先を選ぶ際は、出張費用の有無や対応エリアを事前に確認しておきましょう。
方法2:書類を郵送でやり取りして手続きする
車の引き取り自体は現地の業者に依頼し、名義変更などの書類手続きは郵送で進める方法です。
- 必要書類(戸籍謄本・印鑑証明・遺産分割協議書など)を郵送で送る
- 業者側で名義変更と車の引き取り・売却を進めてくれる
- 電話やメールで状況を確認しながら進められる
書類の準備は自分で行う必要がありますが、現地に行く交通費や時間を考えると、結果的にこちらのほうが負担が軽いことが多いです。
方法3:現地の業者に直接依頼する
車が保管されている地域の買取業者や廃車業者に直接連絡して依頼する方法です。
- 現地の業者なので、引き取りまでのスピードが早い
- 車の状態を直接確認してもらえる
- ただし、書類のやり取りや手続きの説明は電話・郵送になる
現地に知人や親族がいて、鍵の受け渡しなどを頼める場合は、この方法がスムーズなこともあります。
どの方法が合うか相談してみる→現地に行かずに名義変更する方法
相続車を売却・廃車にするには、先に故人から相続人への名義変更(移転登録)が必要です。「遠方だから名義変更できないのでは」と心配される方も多いのですが、実は現地に行かなくても手続きは可能です。
行政書士や業者に代行を依頼する
名義変更の手続きは、行政書士や買取業者に代行してもらうのが一般的です。必要書類を郵送で送れば、運輸支局への申請を代わりに行ってくれます。
名義変更に必要な主な書類
- 車検証(原本)
- 故人の戸籍謄本(出生から死亡まで)
- 相続人の戸籍謄本
- 相続人の印鑑証明書
- 遺産分割協議書(相続人が複数の場合)
- 委任状(代行を依頼する場合)
軽自動車の場合は手続きがやや簡素化されます。詳しい書類一覧は以下のページをご確認ください。
名義変更に必要な書類一覧→ナンバープレートの管轄が変わる場合
故人の車が別の都道府県にある場合、ナンバープレートの管轄が変わることがあります。この場合でも、出張封印という制度を利用すれば、現地に行かずにナンバー交換が可能です。行政書士や業者に相談すれば対応してもらえます。
遠方の相続車でよくある困りごと
鍵が見つからない・手元にない
故人の車の鍵がどこにあるかわからない、というケースは珍しくありません。鍵がなくても、車検証の情報があれば業者側で対応できることが多いです。積載車で引き取る場合は、鍵がなくても搬送可能です。まずは車検証の情報を伝えて相談してみましょう。
駐車場代・保管費用がかかり続けている
月極駐車場に停めてある場合、放置している間も駐車場代は発生し続けます。故人が契約していた駐車場の場合、契約者が亡くなったことを管理会社に伝えていないと、未払い分が膨らんでしまうこともあります。
早めに駐車場の管理会社に連絡し、車の引き取り時期の目処を伝えておくと、トラブルを防げます。
車検が切れている・長期間放置している
車検が切れていると公道を走れないため、自走での移動はできません。しかし、積載車(レッカー)で引き取ってもらえば問題ありません。長期放置でバッテリーが上がっている場合も同様です。
相続人が複数いて話がまとまらない
相続人が各地に散らばっていると、遺産分割協議がなかなか進まないことがあります。車の処分については、遺産分割協議書に車の取り扱いを明記しておけば、代表の相続人が手続きを進められます。
困りごとについて相談してみる→よくある質問
遠方の車でも本当に現地に行かずに処分できますか?
はい、可能です。出張引取に対応している業者であれば、車の保管場所まで来てくれます。書類のやり取りも郵送で対応できるため、ご自宅にいながら手続きを進められます。
車検が切れていて動かない車でも引き取ってもらえますか?
はい、車検切れや長期放置でエンジンがかからない車でも、積載車(レッカー)で引き取り可能です。まずは車の状態と保管場所をお伝えください。
鍵がなくても対応できますか?
鍵がない場合でも対応できるケースがほとんどです。積載車での引き取りであれば鍵は不要ですし、車検証の情報があれば手続きは進められます。まずはご相談ください。
遠方からの相談でも費用はかかりますか?
ご相談は無料です。出張引取の費用も当社では無料で対応しています。お見積もりだけのご相談もお気軽にどうぞ。
まとめ
遠方にある相続車の処分は、現地に行かなくても進められます。
- 出張買取・出張引取を利用すれば、車の保管場所まで業者が来てくれる
- 書類は郵送でやり取りでき、名義変更の代行も依頼できる
- 鍵がない・車検切れ・駐車場代の問題も、それぞれ対処法がある
遠方だからと先延ばしにすると、駐車場代や車の劣化でかえって負担が増えてしまいます。
まずは今の状況を整理するところから始めてみてください。
相続した車のこと、
一人で抱え込まなくて大丈夫です
「まだ何も決まっていない」「書類が足りない」という段階でもご相談いただけます。
まずは今の状況をお聞かせください。一緒に整理するところから始めましょう。
※ 相談は無料です。売却を決めていない段階でもお気軽にどうぞ。


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