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車検証の見方|所有者と使用者の違いをわかりやすく解説

2026 3/31
相続車コラム 名義変更・所有者確認
2026年3月17日2026年3月31日
車検証の見方サムネイル
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「車検証に書いてある所有者と使用者って何が違うの?」「相続の手続きではどっちを見ればいいの?」

この記事では、車検証の所有者と使用者の違いをわかりやすく解説し、相続した車で確認すべきポイントを整理します。

結論
目次

所有者と使用者の違い|結論

まず、答えをまとめます。

  • 所有者 = 車の名義上の持ち主。売却・廃車・名義変更の権限を持つ人
  • 使用者 = 実際にその車を日常的に使っている人

多くの場合、所有者と使用者は同一人物ですが、ローンで購入した車や法人名義の車では異なることがあります。

相続では「所有者が誰か」によって手続きが変わります。
故人が使っていた車でも、所有者が故人本人とは限りません。まずは車検証の所有者欄を確認しましょう。

確認ポイント

車検証のどこを見ればいいか

紙の車検証の場合

従来の紙の車検証(A4サイズ)には、以下の記載があります。

  • 「所有者の氏名又は名称」欄 … 車の名義人が記載されています
  • 「所有者の住所」欄 … 所有者の住所です
  • 「使用者の氏名又は名称」欄 … 実際に使っている人が記載されています(所有者と同一の場合は「***」と記載)

所有者欄と使用者欄を見比べて、同じ名前か、異なる名前かを確認してください。

見るべきポイント

  • 所有者が故人本人の名前 → 相続車として名義変更手続きへ
  • 所有者がローン会社・ディーラー名 → ローン残債の確認が先
  • 使用者欄が「***」 → 所有者と使用者が同じという意味
パターン別

所有者が誰か?パターン別の対応

パターン1:所有者が故人本人

もっとも多いケースです。車は相続財産となり、相続人が名義変更の手続きを行います。

手続きには戸籍謄本・遺産分割協議書・印鑑証明書などが必要になります。売却する場合は、名義変更と売却を同時に進められることもあります。

相続車の売却に必要な書類一覧→

パターン2:所有者がローン会社・信販会社

ローンで車を購入した場合、完済するまで所有者はローン会社のままです。使用者欄に故人の名前が記載されています。

この場合、まずローンの残債を確認し、完済後に所有権解除の手続きが必要です。残債がなければ所有権解除だけで済みます。

ローン名義の車の相続について→

パターン3:所有者がディーラー・販売店

ディーラーの残価設定ローンなどで購入した場合も、所有者はディーラーになっています。

対応はローン会社の場合と基本的に同じで、残債の確認と所有権解除が必要です。まずはディーラーに連絡して、残りの支払い状況を確認してください。

パターン4:所有者が家族(配偶者・子など)

もともと家族名義で登録していた車の場合、相続とは関係なくその家族の所有物です。

この場合は相続手続きは不要で、所有者本人がそのまま売却・継続使用できます。

電子車検証

電子車検証の場合の確認方法

2023年1月から、車検証が電子化(A6サイズのICカード型)されています。新しい電子車検証では、紙面に記載される情報が一部変わっています。

電子車検証の紙面で確認できる項目

  • 所有者の氏名・住所 → 紙面に記載あり
  • 使用者の氏名・住所 → 紙面に記載あり

所有者と使用者は電子車検証の紙面(表面)でも確認できます。

ICチップに記録されている情報

車検の有効期間や走行距離など、変更が生じやすい情報はICチップに記録されています。スマートフォンアプリ「車検証閲覧アプリ」(国土交通省提供)をインストールし、ICチップを読み取ることで確認できます。

ただし、所有者・使用者の確認だけであれば、紙面を見るだけで十分です。

次のステップ

所有者が分かったら、次にやること

1

所有者のパターンを確認する

故人本人か、ローン会社か、家族かを把握します。上のパターン別の対応を参考にしてください。

2

必要書類を確認する

所有者が故人本人なら、戸籍謄本・遺産分割協議書・印鑑証明書などが必要です。普通車と軽自動車で書類が異なります。

3

売却先・手続き方法を決める

名義変更と売却を同時に進められる業者に依頼すると、手間を減らせます。

必要書類を確認する→ 売却の流れを見る→
FAQ

よくある質問

所有者と使用者が違う場合、相続手続きはどうなりますか?

相続手続きに関わるのは「所有者」です。使用者が故人でも、所有者がローン会社やディーラーの場合は、まず所有権解除の手続きが必要になります。所有者が故人本人であれば、通常の相続手続き(名義変更)を進めます。

車検証の使用者欄が「***」になっているのはなぜですか?

「***」は所有者と使用者が同一人物であることを意味します。この場合、所有者欄に記載されている人が所有者であり使用者でもあります。

車検証が見つからない場合はどうすればいいですか?

運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)で、車検証の再発行が可能です。再発行には車台番号やナンバーなどの情報が必要です。車台番号はエンジンルームや車体に刻印されているので、そこから確認できます。

電子車検証でも所有者・使用者は確認できますか?

はい。電子車検証でも、所有者と使用者は紙面(カードの表面)に記載されています。アプリを使わなくても、紙面を見るだけで確認可能です。

まとめ

まとめ

  • 所有者は車の名義上の持ち主、使用者は実際に使っている人
  • 相続手続きでは所有者が誰かで必要な手続きが変わる
  • 所有者が故人本人なら相続手続き、ローン会社なら所有権解除が先
  • 電子車検証でも、所有者・使用者は紙面で確認できる

車検証の所有者欄を確認することが、相続車の手続きの第一歩です。所有者のパターンがわかったら、必要書類の準備に進みましょう。

必要書類一覧

売却に必要な書類まとめ

ローン名義の車

会社名義の場合の進め方

売却の流れ

相談から完了までの手順

書類不足・紛失

車検証がない場合の対応

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